Lv.1
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久しぶりに東京に行って来た。
その目的は4つほどあるけども、そのうちの一つは奥多摩にあった。

簡単に言うならば、学生時代を東京で過ごした私には、近所に行きつけのラーメン屋があった。
私の顔を覚えてもらってからはご飯や煮玉子をこっそりサービスしてくれたりするような間柄になり、
私は東京を去るときに「京都に就職が決まったので今日で最後です。今までありがとうございました」と挨拶もした。

それから2年後に東京に行った際、その店に入ると私のことを覚えてくれていた。
しかし、さらに2年後にもう一度立ち寄ると、その店は閉店してしまっていた。
店の向かいの美容室に訪ねたところ、奥多摩に行ったとのことで、その情報をもとに1時間半かけて奥多摩に行き、再会を果たしたりもした。

奥多摩で再出発したその店は、ラーメンだけでなく民宿としてやっていくつもりだったが、その当時はまだ宿泊施設としての許可が下りてなかった。
2年以内にまた来よう、今度来るときは民宿としてお世話になろうと思っていたものの、気付けば4年近くが経っていた。

今月ちょうど東京に用事ができたので、電話で宿泊予約して行って来た。
電話では敢えて自分の素性は明かさず、行って驚かせようと思ってたけど、逆にこっちが驚かされる結果になった。

その店はもともと大将とその親父さんの二人で切り盛りしていたんだけども、民宿に行ってみると大将が結婚して嫁さんと二人で働いていた。
(ちなみに大将43歳、嫁さん31歳の歳の差婚。)
二人の馴れ初めを聞くと、嫁さんはもともと静岡の人で、山に興味を持ったので家から2時間ほどの奥多摩にふらっとやってきてこのお店でラーメンを食べたのが出会いだったとのこと。
そこで大将と親父さんと打ち解けてから、月に一回ぐらいのペースで2時間かけて奥多摩に来るようになったんだそうな。
大将は私と同じく生涯独身貴族仲間だと思ってたので軽く裏切られた気分になったが、これはめでたいことだと祝福した。

親父さんはお元気ですかと聞いたところ、誠に残念ながら三年前に他界されたとのこと。
おやっさん
にこやかで人当たりのいい人だったので、本当に惜しい人を亡くしたと思う。
遅ればせながら心よりお悔やみ申し上げます。

しかし親父さんがお亡くなりになり、大将一人ではラーメンも民宿もやっていけないから店を畳もうと思ったところ、今の嫁さんが結婚&一緒に働くことになってくれたというんだから、人生ってどうなるかわからんもんですな。
片道2時間、往復で4時間もかかるのに毎月来てたんだから、嫁さんももともと思うところがあったんだろう。

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いただいたラーメンはやっぱり美味かった。
大将に会えたし泊まることもできたけども、時間の都合上せっかくの奥多摩はほとんど堪能できないまますぐ帰ってしまったので、今度はじっくり奥多摩を堪能することをメインにまた来たいもんです。

今回の東京旅行では、自分が漫然と過ごしている年月の間にも他人には様々な変化があるんだなと感じさせられることが多かった。


関連日記
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