Lv.1
a88ca2c2.jpg
あれは今から18年と8ヶ月前、大事MANブラザーズバンドが「それが大事」を歌い、観月ありさが「Too Shy SHy Boy」を歌っていたころ。

小学2年の新学期の始業式の日、式が始まるのを教室でみんなで待っていたのだが、その隅っこに一人見慣れぬ人物がいた。
伊藤と、伊藤の親友の西村、そして当時伊藤が好きだった彩ちゃんの三人で、

「誰あれ…?」
「転校生ちゃう…?」
「話しかけてみる?」

と、好奇心と警戒心混じりでその人物に話しかけた。

それがあいつ(=かみぃ)との人生最初の接触だった。
それから18年と8ヵ月が経った先週、かみぃの結婚式に行ってきた。

かみぃとは中学までは一緒だったけど、別々の高校に行き、高校を卒業したら関西と東京でますます距離は離れ、ここ数年は年に一度会うかどうかの仲になっていたけど、結婚式に呼んでくれた。

かみぃは「クラスで一番おもろいやつ」で一位に選ばれたり、その傍らで先生によく怒られるやつだったり、一言で言えばやんちゃな奴だった。
俺と一緒に怒られたことも何度かあった。
しかし、そんなかみぃを中学卒業まで間近で観てて、たまに「みんな知らんかもしれんけど、こいつは意外に真面目で優しい一面があるな」と思うことが何度かあった。

中でも一番印象に残っているのは、小学5年のときの校内新聞で、みんなで将来の夢を書いたときのこと。
なんせ小5だから、みんな「プロ野球選手になりたい」とか「宇宙飛行士になることです」とか、子供らしいがおよそ現実離れしたことばかり書いていた。
かく言う自分もその中の一人だった。
そんな中でかみぃは、

「普通に仕事をして、普通に結婚して、
 普通の家庭で普通に暮らすことです。
 なぜなら、それが一番幸せなことだと思うからです。」


と書いていた。
それを呼んだ瞬間、「こいつはなんて大人なんだ」と驚き、同時に自分の書いてた夢が恥ずかしくなった。
今思い返してみても、小5なのになんてリアルでしっかりした答えなんだろうと関心してしまう。
ことあるごとにしょーもないことで「もぅ、みんな子供やなぁ~」とか言っていた一部のおませな女子より、一番大人なのは多分こいつだな…と思った。


――――――と、そんなエピソードを交えつつ、友人代表としてお祝いの言葉を彼に送りました。


来年の8月にはお父さんになるかみぃ。
今後の彼が普通の家庭を築き、普通の生活をする、そんな普通な幸せを実現することを、心より応援しております。

PC104458.jpg



ちなみにかみぃが中学の卒業アルバムで俺に送ってくれたメッセージ

まあいろいろあったけど
いとっちとおったときは
いつも楽しかった。
新しくできた友達とかに
おもろい話しまくればよい。
また会うけどそのときは
おもろい話だけしよう。


この おもろい話だけしよう の「だけ」の部分に、なんか深いものを感じるんですよね。
人生いいことも悪いこともいろいろあるけど、振り返ればいつもおもろい話になっている。
お互いこれからの人生もそうでありますように。
PC174493.jpg
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
子供時代ということを考えると、なんと大人びた発言なんでしょ。でもその普通なことが素晴らしかったりするんだよねー。大人になってそう思うようになった。
ご結婚おめでとうございます(^_^)/□☆□\(^_^)
2010/12/23(木) 20:46 | URL | もーりぃ #-[ 編集]
>もーりぃさん

そうですね。
そして何のトラブルもなく普通な生活をすることの方が難しかったり珍しかったりするもんだなとか、
自分が周りの人たちを普通の生活してると思ってたけど、陰ではいろいろあったんだろうなとかそんなことも考えてしまう今日この頃です。
2011/01/04(火) 22:41 | URL | fds #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する