Lv.1
「ダーウィンが来た」という番組をよく見ます。NHKの動物番組です。
「生き物地球紀行」が「ふしぎ大自然」になり、さらにこの「ダーウィンが来た」になったんですね。
この番組は凄い。本当に凄い。

毎回何か動物にスポットを当てているのだけども、その動物の生態とか習性とか、そういうのだけでなくて、その動物がどうやって進化してきたのか、住んでいる環境、地形はどうやってできあがったのか、その動物の特徴がどうしてその環境に適しているのか・・・そういうところまで凄くわかりやすく番組内で紹介されます。

今回見たのはダチョウで、メジャーな動物なので大して期待せずにみたら驚きの連続でした。

ダチョウの孵化&子育ては1羽のオスに複数のメスのハーレムで行われる。

このメスの中で一番ケンカが強いメスがいわば本妻となり、たくさんの卵を産んで温めるわけだけども、この間オスは他のメスに浮気しまくる。

浮気相手のメスは、卵を温める本妻のそばに寄ってきて、すぐそばに卵を産み落としていく。

本妻はなぜか嫌な顔もせず浮気相手の卵も一緒に温め始める・・・と、思いきや、ここからが凄い!!!

本妻は浮気相手たちの卵を見分けて、自分の卵のまわりを取り囲むように配置する。

ところで、ダチョウが繁殖活動をするこの時期、サバンナは乾季のため肉食獣などの天敵は水の豊富なエリアへと移動しており、卵を狙う主な天敵はエジプトハゲワシくらいしかいない。

エジプトハゲワシといえば小6のとき国語で習った「道具を使う動物たち」でも出てきたように、石を口にくわえてダチョウの卵の上に落とし、頑丈なカラを割ることで有名ですね。この石を道具に使って割るという習性故、卵がたくさんあっても一番外側の卵から順に割って食べることになります。
つまり・・・

ダチョウ

こういうことになって、本妻は自分の卵を守れる。

実はこれ、全て計算のうち。
つまり、本妻は自らの卵を守るため、おとりの卵を産ませるため、わざと夫に浮気させていたのだ。
我が子を守るための恐るべき執念!!!
そして浮気相手も浮気相手で、割られずに一個でも孵化すれば儲け物って感じで、割り切って産んでいるに違いない。
そしてそれらに気付かず悠々と浮気をしているマヌケなオス。
サバンナの真ん中で繰り広げられる水面下での修羅場!!!昼ドラなみです。

と、今回はダチョウが主役でしたが、このように人間の想像を越えたドラマが大自然の中で繰り広げられており、凄いびっくりしたり感動したり、泣けたりするのです。
他にも今までに見たものの中ではジャッカルの子育ての話と、ウォンバットの巣の話がすごい感動したし泣けた。

興味があれば皆さんもたまには御覧あれ。

余談ですけど、何度か紹介した「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」も、
・その人がなぜその仕事を選んだのか
・その仕事に就くにはどういう資格、キャリアがあると有利か
・その業界の特徴、向き不向き、求められる人材
さらに初任給はいくらなのかとかまで紹介されるように、NHKってそれなりにかなりクオリティの高い番組もあるので、私は受信料はちゃんと払ってます。
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コメント
この記事へのコメント
友達と一緒に見るとめちゃめちゃ楽しそうじゃないですか。この番組たしか倉木麻衣が歌ってましたっけ?
前にちらっと見たかも…。

NHKにはちゃんと払わないとダメですよね。僕のNHK番組お勧めは1995年に放送された「映像の世紀」です。番組自体も音楽も素晴らしいですよ。DVDも発売されてます。
2008/12/12(金) 16:31 | URL | ひづ #-[ 編集]
友達と一緒に見るという発想はありませんでした。
多分倉木麻衣ではなく平原綾香ではないかと。

2008/12/14(日) 18:45 | URL | fds #-[ 編集]
女は、強い!
2008/12/14(日) 21:25 | URL | フローター #-[ 編集]
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