Lv.1
以前にも言いましたが、NHK教育の「あしたをつかめ」という番組がすきです。

先週の仕事は「金型組立工」でした。
金型組立工とはどういう仕事かというと、簡単に言えば[機械を作る機械]を作る仕事って感じでしょうか。

たまにテレビなどで、工場とかででっかい機械がウィーンガチャン、ウィーンガチャンと同じ製品を次々に作ってるのとかを見ますが、あのでっかい機械を組み立てるのがこの「金型組立工」なわけです。

まぁ番組サイトの方で分かりやすく説明してくれてるのでそっちも見てください。
http://www.nhk.or.jp/shigoto/zukan/138/top_2.html

前々から「機械を作る機械」ってどうやって作るんだろう?「『機械を作る機械』を作る機械」とかがあったりするのか?とか思ってたけど、まぁ元を辿ればいつかは人間が手作業で作ることになりますよね。

でも、それに必要な1ミクロン単位の精密な作業が人間の手作業で行われているというのには驚いた。

この番組内で、この道何十年というベテランの人が出てたのだけども、この金型を組み立てるときに、金型のパーツをトン・・・トン・・・と叩いて本当に1ミクロン単位の作業をしていた。
実際にミクロン単位を測れる測定器をトン・・・トン・・・と叩いたら、「1ミクロン、2ミクロン、3ミクロン・・・」と、ちゃんと1ミクロンずつ目盛りが動いてた。
全て指先の感覚なんですって。凄い。凄すぎる。人間ってそんなことできるんですね。

しかしこのおっさんのすごいところは、「訓練すれば誰でもできるようになるんです。」とか言ってるところ。
人間業とは思えないようなことをやってながらこの謙虚さ。男前。
謙遜してても、いくつもの挫折や苦労を乗り越えてきた努力や、それに裏付けられた自信と誇りが伝わってきた。

自分が普段使ってるあらゆる家電は無数の部品からできてるわけで、その部品は全て金型組立工によって作られたものだから、自分が生活している根底にこういうおっさんたちがいたということを知れてよかった。

自分が気付いてないだけで、こんなふうに凄い技術を持った人たちが自分の生活を支えたり溶け込んだりしているんだろうなぁ。

何か一つのことを極めた職人さんというのはやっぱりかっこいいです。
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コメント
この記事へのコメント
お、その番組を見た気が・・・。
金型を和紙に押し当てて切れるかどうかってやってなかったけ。

職人文化というか日本はそういう細かい作業が得意なんだろうな。
アメリカ人がやってる姿を想像できないw

あ~なんか職人に憧れがあるけど、なれそうもないなw

そっちは、うどんを極めてくれ~
2007/10/22(月) 08:17 | URL | yoichi #-[ 編集]
はい。それです。
ミクロンの世界なんて顕微鏡の中だから生身の人間が操れるとは思わなんだ。

なんだかんだで自分にとって一番身近な職人は所長です。
SPF一筋35年。バリバリの団塊の世代。

うどんも極めたいが今はイカ釣りを上達したい。
全然釣れん。
2007/10/22(月) 22:23 | URL | fds #-[ 編集]
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