Lv.1
「ゴン太に噛まれたときの話がおもろかったのでまた読みたい。」という声があったので旧ブログより再アップしておきます。

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心配されるといけないのでうどんレポートよりも先にこっちの方を書きましょう。
 
実はGW中に怪我をしてしまいました。
あばれこまいぬのつうこんのいちげきをくらってしまいました。
ブライ(うちのじじぃ)だったら多分即死です。
 
そのためほぼ毎日病院に通っています。
まぁ命に関わるような怪我ではないんだけども本当に痛かったし今も痛いし生活に支障があるしいろいろ考えさせられた出来事でした。
 
 
それは5月5日。
高速バスに乗る姉をお父さんが車で送りに行った後、暇だった俺はゴン太とたわむれていた。
しかし、いつも思っていたんだけどもゴン太はどうも人に対して少し従順ではなく、やや反抗的であったりする面があり、
このときも遊んでいる最中にうなったり、歯を立てたりという問題行動を起こしていた。
そこで、少し人間に対しての立場をわきまえてもらうべく、しつけにとりかかろうと、とりあえずマズルにショックを与えた。
 
今までの経験上、そして正月に触れたときも同様のことがあり、そのときは小声で「キャン!!」と言って
小屋の中に避難していったので、今回もそれを想定しての対応だった。
 
しかし事態は想定外の方向へ。あろうことか逆上したゴン太が、噛み付いてきたのである。
わかりやすくいうなら、警察犬が訓練で、腕に防具みたいなのをつけた犯人役の人に噛み付いてるのを
見たことあると思うんだけども、あれの防具なしの状態。しかもなかなか離してくれない。
 
鮮烈な赤い血が飛び散り、未だ体験したことの無いような激痛を感じていたため、
「あぁ、これは病院にいかなあかんな。」と思ってとりあえず家の中に戻ろうとしたところ、
ばぁちゃんに見つかってしまい大慌て。犬のうなり声に駆けつけてみると孫が血だらけになっているという修羅場に
出くわしてしまい、俺以上にパニックになる。
 
とりあえず祝日だったので、今日見てもらえる病院に行きたいのだけども、
あいにくお父さんが姉をバスに送りに行ったので家におるのはじいちゃんとばぁちゃんだけ。
二人ともパニック状態でひたすらあたふたし、穴吹町のカレンダーに当日の病院が載ってるはずが
ばぁちゃんが「載ってないでわ!!載ってないでわ!!」とか言ってて、一方外からはじじぃの怒鳴り声が聞こえるので、
多分どうしていいのかわからないじじぃがとりあえずゴン太を棒で殴ろうとしているのだろう。
そんなことをしても俺の傷が治るわけでもないし、止めたいけどももはや痛みと出血でその気力も湧いてこない。

そんでとにかく病院に行きたかった俺はもうしょうがないので床に倒れたまま自分で119に電話をかけ、
事情を説明して病院を教えてもらった。救急車はいらないので自分でいきますからと。 
ちなみに後で自分で見てみたんだけども、あのカレンダーにかなりわかりやすく普通に載ってるよね。右端に。
まぁそんぐらいてんやわんやだったんでしょう。
 
そんでようやくお父さんが帰ってきたかと思ったらやれ保険証が見つからないだの姉を見送る途中だっただのとモメ始める。
千切れるような腕の痛みに耐え続ける俺を尻目に、病院に行くのに何の役にも立ってくれないどころか妨害までする家族に若干の殺意を感じたが、元凶は自分であるので怒るわけにもいかない。
 
病院に着くころにはもう痛みを通り越して腕がしびれ、感覚も徐々に失い始める中、
犬にかまれたということを説明すると、「いじめたんでしょ?」とか看護師に心外なことを言われた。
 
とりあえず犬の口は雑菌だらけなので、化膿しないようにあえて最初は傷口を縫わずに治すという説明を受けた。
傷は5箇所ほどで、うち1箇所が特に酷く、貯金箱のようにパックリと開いており、自らの皮下脂肪を肉眼での観察に成功しました。
そこに小銭の代わりに消毒液をしみこませたガーゼを詰め込み、地元にいるうちは毎日それを取替えに病院へ通いました。
 
帰省最終日、就職活動の関係などで丸一日はガーゼを交換できないことや、東京へ帰ることを説明すると、
傷口をホッチキスで止めることになりました。
 
40~50才くらいの看護師が、「さぁ覚悟はよいか!!さぁ歯を食いしばるのじゃ!!」とかなぜか戦国武将みたいなノリで必要以上に恐怖心を煽ってくる。

バチン!!
「ほい、もういっちょ!!」
バチン!!
「さぁラスト!!」
バチン!!

↑あんた楽しんでやってるやろ!!!!
 
まぁかなり痛かったけども、今そういう状態で、東京に帰ってきてからもまだ外してません。
今日言った病院で相談したところ、明後日に縫うようです。
怪我をした当日とかは指を動かすだけでもものすごい激痛だったのだけども、今はかなり動くようになりました。
まぁまだ重いものを持ったり、強く握ることはできないけども。今んとこそんな感じ。
 
 
  
しかし、普段からあんだけ犬を愛している俺にとって、この出来事の精神的なダメージもまた計り知れません。
人生を通して「人よりも犬に一歩踏み込んだ生活」をすることになるだろうとは思ってたんだけど、
その言葉は必ずしもいいことばかりではなく、今回のようなことも人より身近になるのも必然だったんだなとか思ったりもしました。
 
そして改めて躾の重要性を身をもって体感したし、さっきスーツをクリーニングに出すときにシャツの
左腕の辺りが血だらけになってるのを見てびっくりしました。
怪我してから4日経っていたにもかかわらず、まだ血が固まらずに少しずつ出ていたようです。
クリーニングに出すときに

「これ何汚れ?」
です。」
ぇ!!・・・・・・・。」←おばちゃんドン引き

スーツに血がついてるなんてヤクザっぽいとか思われたっぽい。
堅気の人間ですってば。
 
だから、犬がちょっと本気を出せばここまで人間に痛手を負わせることも簡単なわけで、これが子供相手とかだと、
一生残るような怪我をさせてしまったりだとか、取り返しのつかないようなことにもなりかねないことがわかります。
 
実はゴン太はお父さん1回、じいちゃん3回咬んでるので、これで5回目。
かろうじて全て身内で済んでるだけで、普通なら人を5回もかんでたらとっくに保険所行き。
そしてあそこまで躊躇無く深々と噛み付く犬は自分にとって初めてだった。
5回という回数といい、多分もう更正するのは無理でしょう。
だから絶対に他人には触らせないように注意してもらいたいところです。
近々いらなくなった服といっしょに「猛犬注意」のステッカーでも送ります。
 
やっぱり見た目はかわいいだけに、近寄ってくるかもしれんしなぁ~。


20061016232057.jpg
散歩中熱そうにしてたので用水路に浸からせてあげました。 

20061016232028.jpg
ペットボトルを気に入ったゴン太。とりあげようとしたらやっぱりうなってた。


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痛んだ腕で長文を書いた自分をほめたい。
今となってはこれをお父さんがこっそり読んでたというのだけが気がかり。

千切れるような腕の痛みに耐え続ける俺を尻目に、病院に行くのに何の役にも立ってくれないどころか妨害までする家族に若干の殺意を感じたが、元凶は自分であるので怒るわけにもいかない。

のあたりはどう感じたんでしょう。
自分の息子に殺意を向けられているなんて嫌ですよね。
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